作曲のお勉強の、記録日記です

エイとタンチョウ

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オーケストラ曲「波おだやか」

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昔作ったピアノ曲を、2管編成(フルートのみ3本)のオーケストラ曲に編曲しました。

ピアノの作品としては気に入らない出来だったので、作った後は放置していたのですが、ふと思い出してオーケストレーションしてみたら意外といいサウンドに。最初からオケ曲として書かれたような仕上がりになりました。

今回の動画では、スコアではなくLogicのピアノロール画面をキャプチャーしています。一応、曲のほとんどでMusescoreのフルスコアを書いてはいるのですが、クレッシェンド・デクレッシェンドの入力などサボっているところがありますので、1ページだけ仕上げてご紹介(曲の前半と後半でファイルを分けているので、小節番号は正しくありません)。

スコアの一部

前回のピアノ三重奏の時もそうだったのですが、実際の作曲作業よりも、演奏の表情付けに時間がかかっています。ベロシティの調整の他、エクスプレッションカーブを1パートずつ描いて、強弱をできるだけリアルに再現できるようエディット。

他には、レガートの部分でリズムが悪くなってしまう場合には、タイミングをちょっとだけ前に出すなど微調整の連続です。

大変地味で骨の折れる工程なので、こんなことに時間を割くよりもピアノの練習でもした方が有意義なんじゃないかと疑問を抱きつつ、辛い作業をこなしていきます。実は、納得のいっていない箇所がところどころありますが、あまりこだわりつづけるといつまでも制作が終わらない気がして、今回はこのような仕上がりになりました。

使用音源はVienna Special Edition (Vol.1 + Plus, Vol.2の一部) です。トリルを多用するのでPlusの奏法は必須、Vol.2は主に弦のディヴィジョンで小編成の音色を混ぜる用途で使っています。使いたい音色をすべてロードしても(ポルタメントなど、最初から使う予定のないものは読み込んでいません)、メモリ使用量はたったの1.5GBですので、立ち上げも早く、軽くて重宝しています。

打ち込みはいつも通りLogicで、最近のバージョンになって奏法切り替えが楽になりました。動画の画面左の「アーティキュレーション」がそれなのですが、キースイッチなどのプリセットを自分で登録しておけば、ピアノロールなどで1音ごとに音色を指定することができます。

ただし、Vienna Instrumentsにあらかじめ用意されている奏法のセット(マトリックス)は、そのままだとうまくコントロールできません。例えば、サスティンからトリルへの切り替えはキースイッチを使うのですが、トリルの全音/半音はCC1で制御するようプログラムされています。Logicのアーティキュレーション機能では、奏法切り替えの際に2つ以上の情報を送ることは不可能なので、この辺りはVienna Instrumentsで自分なりの奏法のセットを組み立てておく必要があります。

リバーブはEW Spaces IIのSo. Cal. Orchestral Hallです。このホールは楽器別のポジションで収録されたプリセットがありますので、適切に使い分けるといい感じに立体感が出ると思います。

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