オーケストラ・室内楽の制作(DTM)あれこれ

エイとタンチョウ

自作曲のご紹介

オーケストラ・室内楽系の作曲をDTM(パソコンを使った音楽制作)で行っています。管弦楽は流行のシネマチック系ではなく、スコアから書くクラシカルなスタイルを目指します。

楽曲はAmazon Music, Apple Music, Spotify等の配信サービスで順次公開中。楽譜の販売(200~500円)についてはnoteで始めておりますのでこちらもご覧下さい。

オーケストラ作品

麦刈り星の幻想曲

2020年作曲、ヴァイオリンとオーケストラのための作品です。2年前にピアノ協奏曲を作ったので今回はヴァイオリンで……というきっかけで作り始めました。春の夜空に輝く「麦刈り星」(アークトゥルス)をイメージした自由な構成。

[VIOLIN Solo] Embertone Joshua Bell Violin [ORCHESTRA] Spitfire Symphony Complete

管弦組曲「どこか、遠くで」

2019年作曲。ピアノで即興的に手弾きしたフレーズを元に、3管編成で管弦楽曲を組み立てました。全4曲構成です。

[STRINGS] Cinematic Studio Strings & Emotional Violin (for concert master) [WOODWINDS] Spitfire Studio Woodwinds Professional (for soloists) & Spitfire Symphonic Woodwinds (for section) [BRASS] Spitfire Symphonic Brass [PERCUSSION/HARP] Spitfire Percussion/Harp

[1] 五月の木漏れ日の前奏曲

令和元年の連休は真夏のように暑く、そんなけだるい雰囲気の中作った短い前奏曲です。調性をぼかして書きたいという意図があり、狙い通り上手くいったと思います。ヴァイオリンのハイポジションを一切使わないオーケストレーションとなり、その分しっとりとした感じに聞こえるかもしれません。

[2] 火の粉舞うスケルツォ

京都、鞍馬の火祭りのような(見たことないけれど)躍動感あふれる熱いスケルツォを作ってみました。火祭りと言えばファリャで、あちらの曲とコーダの調性が同じ(ホ長調)になりましたが、私は当初短調で終わらせる予定でした。

[3] オホーツクの朝霧

真夏の、湿度が高く少し霧のかかったオホーツク海のイメージ。学生時代に夜行バスで札幌から網走方面に旅行したのですが、早朝に訪れた小清水原生花園の風景のかすかな記憶が元になっています。
ABAのわかりやすい三部構成ですが、中間部はドビュッシー的になりすぎたかなと、やや反省しております。

[4] にほんばし、うおがし

ストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」の「謝肉祭の市」をお手本に、行き交う人々の楽しげな光景を和風テイストで再現してみたら、こんな感じになりました。スコアを最初に書いたときはコテコテの時代劇調でしたので、修正を重ねてニュートラルな雰囲気に中和しております。

ピアノ協奏曲「空に向かって」

2018年作曲、ハ長調の快活なピアノコンチェルトです。自分の唯一弾ける楽器がピアノのため、ピアノ協奏曲制作は昔からの夢でした。その夢はこうやって実現したものの、ピアノ演奏に対する情熱がどこかに行ってしまったことに気づくのです。……ピアノの練習もしないとね!最近指が全然回らないのです。

[PIANO] Embertone Walker 1955 Concert D (Default Mic) [STRINGS] Spitfire Chamber Strings [WINDS] Spitfire Symphonic Woodwinds/Brass [TIMPANI] Spitfire Percussion

室内楽作品

八重桜の三重奏

2018年作曲のピアノ三重奏です(Pf, Vn, Vc)。その後打ち込み技術が向上しましたので、2020年にリメイクしての公開となります。ふんわりとした雰囲気のサロン的三重奏ですが、一応ソナタ形式を取っており、再現部は第2主題→第1主題の順で現れます。

[PIANO] Embertone Walker 1955 Concert D (Room Mic) [VIOLIN & CELLO] Emotional Violin & Cello

萩原朔太郎の詩による2つの歌

2019年作曲。萩原朔太郎「青猫」より、「沖を眺望する」「野原に寝る」の2つの詩に曲をつけました(配信サイトでは「ふたつの情景」というインスト曲として登録しています)。ドビュッシー「ビリティスの歌」のような妖艶な感じにしたかったのですが……なかなかイメージ通りになりませんね。

歌曲ですから、打ち込みでは再現の難しい分野となります。そこで、以前から使いたかったアルトフルートで置き換えることとしました。以前、陸上自衛隊・北部方面音楽隊のコンサートにピアノでご一緒させていただいたことがあり、ロバート・W・スミスの「仁川」という曲でのアルトフルートのソロが大変印象的でしたので、そのときの思い出を込めています。

[ALTO FLUTE] 8Dio Claire Alto Flute [PIANO] VI-Labs Ravenscroft 275

弦楽四重奏曲 「特急白鳥函館行」

2018~2019年作曲。今はなき、本州と北海道を結ぶ特急列車「白鳥」に思いをはせて作りました。車窓から眺めるキラキラした津軽海峡の景色が本当に好きだったのです。ソナタ形式を真面目になぞった結果、演奏時間12分と長大になりましたので、配信では前半(序奏~提示部)・後半(展開部~コーダ)に分かれています。

[VIOLIN & CELLO] Emotional Violin & Cello [VIOLA] Embertone Fischer Viola

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